大掃除をしない家にする30分×3の法則

整理整頓

前回大掃除はしなくてもいいとお伝えしました 年末は忙しいし 時間がない

「誰かしなくてもいい」って言って欲しいとおもったことありませんか?

もう大掃除をする家を卒業しましょう

もちろん 大掃除をしなくてもいい状態にするまでは 試行錯誤 大変でしたが

いったんこのサイクルを作ってしまうと もう年末にバタバタと大掃除をしなくてもいい状態になります

では、私の長年のやり方を解説していきます^^

1週間に30分×3 を繰り返す

働いてると本当に時間が毎日あわただしく流れていきます

休日ともなると 出かけたり、普段できなかったことが溜まっていたり

掃除に 時間を割くことって 案外難しいと思うんですが

1週間に3回

30分一コマとして それが3回なら どこかで 時間を作れそうな気がしませんか?

例えば、働いてるとして フルタイムであっても 午後から出社なら 午前中どこかで30分くらいなら

時間を確保できるとか、平日無理なら、休日のどこか・・・どこでもいいんです 

30分がどこかで3回 3回が無理な時は、2回でもいいです(臨機応変にね(^_-)-☆)

この時間の確保ができたら、もう占めたものですよ(^_-)-☆

結局は 何事もそうだと思うんですけど

目標に向けて 時間を作る 確保する

っていうことなんです

何やかや‥出来ない理由は たくさんありますからねえ・・

少ない貴重な時間の中でいかに家をきれいにするという目標に向かおうとするか?

この心意気が とっても大事なことじゃないかなと思います

ポイントは、たったの30分をタイマーで測る つまり 時間を決めて取り掛かるようにする!

ダラダラとしないように 今から30分集中する って気持ちで臨んでくださいね

30分終わったら 仕上り具合がどうであれ、終了します

何故 30分なのか?

掃除をだらだらと長時間してしまうと 結局 嫌になってしまい 習慣化しないんじゃないか・・?

短時間だと気兼ねなくでき ハードルが低くなります このハードルを常に下げておくのが

習慣化させ 定着させる秘訣だと思うんです

人間ってたまにする3時間(30分×7日)と毎日する30分 これどっちが習慣化しやすいかというと

当然 毎日する30分のほうが 習慣化しやすいです

何故 たまにすると習慣化しないのか?

それは、自分の都合に合わせて どんどん後回しにしてしまうから・・

やる時とやらない時があれば、どんどんやらない時のほうが 優勢になってしまいます

人間楽な方に流れていくもんです

それは、誰だって同じです

気付いたら、あれ?結局 1年間掃除していないとこが たくさんあるじゃないか!!!!

ってことになります

なので、いかに 掃除を習慣化させるか・・・ってことです

30分で終わらせるというマインドを持つ

30分だけしか掃除ができないと思うと 集中する習慣がつきます((笑)すべて習慣です)

30分で掃除が終わらないなら 家が広いということも 関係すると思うんですが

(部屋が10個以上ある家は別かもしれませんが・・一般的な家庭は 4LDKくらい??ですよね?)

ものが多ければ多いほど 掃除には 時間がかかるってことが 段々わかってきます

なので 30分で終わらないってことは ものが多いんだなってことに気づく

気付けば どうしたら 30分で終わらすことができるか?考える思考も身についてきます

30分でできない➡考える 思考錯誤➡考えた事を実行➡30分でできる➡習慣化される➡部屋が常に綺麗になる

こんな感じでPDCAサイクルを繰り返していく

30分でタイマーをかけることが だらだらせず 続ける秘訣です^^

30分のメリット

人間の集中力って案外続かないものらしいです 学校の授業も 小学校の時は45分、中学高校は50分かな?

(私達の時代はそうだった気がする・・あまりにも前すぎて・覚えていないけど^^・・)

集中できる時間って結局これくらいなんですよね 

医学的にも 生理学的にも 人間の集中力の持続時間は 90分間が限界だと言われているそうです

(大学の講義は90分だったけど 滅茶苦茶しんどかった・・実際90分も持たない・・

いや、持つ気がしない 私は 何度 30分×3にしていただけないかと思ったことか・・・・)

何かの本で読んだことがあるけれど 60分の授業よりも15分×3の授業のほうが学習効率があがったそうです

やっぱりね そんなもんです 人間って・・^^

できるだけ 短い時間をコマ数多くするのが 正解なんですよね

このほうが集中力が続き より短い時間で作業効率があがる

ということです

じゃあ30分くらいなら 誰でも 集中できそうじゃありませんか?

計画を立て することを見える化すると やる気度UP

大掃除をしない家にするには じゃあ 具体的には どんな風に進めていけば いいんだろうか?

それぞれの家庭が 全く違うので このやり方が一番というのは 恐らく存在しないと思います

マンションと1戸建て 1戸建てでも 庭が広いなら 庭の管理もしないといけないからです

私の住んでいる家は 郊外の庭付き1戸建てなので 庭の手入れが 一番大変です

夏場は、草抜きが半端なくしんどいですが

今回は 庭のことは 無視して 家のことだけ 考えてみました

家全体をしっかり観察し どこに何があるのかを認識すること

” 自分の家のことなので 把握できているよ ”って方 以外に少ないかも❓

案外 自分が使っているものでも いかに無意識に使っているか・・

【無意識の法則】ものがあっても認識せず 景色化し 気づけば 埃だらけものだらけになってしまうこと

↑私が勝手に作った法則・・(笑)

例えば 電灯とか 無意志に使ってませんか?気づいたら 埃だらけ^^

テレビ台とか 台の上 置きやすいですよね?そこに何年も置かれている山積みの書類とか・・

洗面台横に置かれている使ってない化粧品類が籠に入ってたり・・・

寝室に無造作におかれている洋服の山・・・

そこにあるけど使っていないもの 見て見ぬふり?なのか・・

そういった家にある「ものというもの」を 今一度自分で

現状を認識、把握し 紙に書き出してみることから 始めてみることをお勧めします

現状を把握し何をしないといけないかを3段階に分けて考える

掃除の時間割を作ってみる

1限目=見えるところ

2限目=見えないところ

3限目=収納庫

と分けて それぞれを30分として 考えてみました

ひと月を1週目リビング、2週目ダイニング、3週目水回り、4週目寝室 と分けてみる

ざっくりでいいので何をするかを書き出す

ひと月単位がわかりやすい

「見えてるところ」(1限目)は いわゆる掃除です

普段目に見えているところは 片付いているということが大前提ですが・・

私達夫婦二人世代は そうそう汚す人間もいないので 片付いていることを前提としています

「見えないところ」(2限目) 整理整頓をする

整理とは 要らないものを取り除くこと

整頓とは 正しい位置に置くこと

見えないところには 引き出し等に 普段必要なものが 待機しているのですが 

使わなくなってきたものが 必ずあると思うんです

そういうものを早めに見つけて【使っている:使わなかった】に振り分けます 振り分けておくと 次回にもう一回それを見直します

使わなかったものは、何度も見ているうちに やっぱり要らないかな、と決断ができるようになってきます

必要と思ったら、そこで必要な理由をしっかり言えるようなら 今後も活用するかもしれませんが

曖昧な理由しか言えないなら 手放してもいいと思います^^

●「収納庫」 整理整頓をする

ここに収納されているもの 本当に要りますか?と 自問自答を繰り返すことが必要です

使っているものでも 代用できるものとか だぶって持っているものなら 手放す候補になります

収納庫にパンパンにものが詰まっていたら 本当に使いにくいし出すのも面倒になってきます

この「詰込みの法則」(私が勝手に名付けてます 笑)は ひとつが二つになり どんどん溜まっていき 気づけば 

出し入れできないくらいパンパンになっていくんです(私もそういう時代、以前はありましたから)

パンパンに入っているものは 使いにくいのでますます放置され 積み上げられていく・・

出し入れが億劫になってくるんですよね

ものが ものを呼び込むってことも 本当にあります

つまり 「なんでもとっておこうマインド」が過剰に働くんですよ

反対に 常に空間が空いてて すかすかだと 気持ちよく 出し入れも 苦にならない

苦にならないと 常時収納庫が 活躍するんです 

収納庫は 一時保管の場所です 要らないものをとっておく場所ではない・・・

そのすかすかの快感を覚えてしまうと

なんて 爽快なことか!!!やっぱり 収納庫は 子供がかくれんぼできるぐらいは あけておくのがベストです^^

(最近の子供は かくれんぼもしないか・・・??)

1限目2限目3限目と順にしていく

例えば 1週目のリビングなら

木曜日の午後30分1限目の家具拭く 壁拭く ソファ拭く

土曜日の午後30分 家具の引き出しの中

日曜日の午前30分 収納庫の文房具の整理

こんな感じで 少しずつ順繰りにしていく 来月は 今回していないことをする

見えてるところを先に綺麗にするとテンション上がる(^_-)-☆

「拭く」とは?

タオルを半分に切って 霧吹きで数プッシュして 少し湿らす

これが 私が今まで使ってきた「拭くもの」の中で最適な道具です

化学雑巾とか クイックルワイパーとか 今は 本当にたくさんの掃除道具がありますが

湿り気を帯びたタオルが 最適解でしたね

(何故私が 湿り気を帯びたタオルを使うようになったのか?)は後日 またお話できれば・・と思います

それぞれ好みがあると思うので テンション上がる掃除道具でまずはやってみることをお勧めします

まとめ

●大掃除をしない家にするのは 30分を1週間に3コマ作る

●家全体のものの把握をする

●ひと月単位 週単位で 家を分けてみる

●見えるところ 見えないところ 収納庫の3パターンに分けて家にあるものを書き出してみる

●30分タイマーを測って始める 集中する

●掃除マインドを持つ

●湿気たタオルで拭く

きっちり計画を立てすぎると 計画倒れしてしまうので

臨機応変に まずは 続けること です(^_-)-☆

無理せず 出来る範囲でいいので 

日々 この掃除の時間割を取り込み 少しでも 大掃除をしないような家作りに近づいていただけたら 嬉しいです(^_-)-☆


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